デイサービスのレクリエーションについて

一般的なデイサービスは、9時から16時前後までの時間で利用者を受け入れており、昼食後の時間帯に実施されているプログラムは、レクリエーションが挙げられます。レクリエーションは、デイサービスのスタッフがオリジナルで作った物や、外部の介護施設で話題になっている遊びを取り入れているケースもあります。((人気があるレクリエーションはこちらをチェック→http://recreationmaster.com))

どのレクリエーションであっても、楽しめる内容で実施されるのが鉄則になっていて、重量物を扱う事やスピードを競う内容は負担を与えてしまう可能性もあるので、利用者の事を考えながらプログラムを作る事が大切です。

身体を動かすレクリエーションは、ボーリングや的当て、輪投げ、吹き矢、ドミノなどがあり、車椅子の方や杖を突いている方であっても気軽に参加出来る内容になっています。ボランティア団体の受け入れを積極的に行っているデイサービスは、バンド、劇団、学生グループに来てもらう事がありますが、その際に一緒に歌を唄ったり観劇をするケースもあります。子供の頃に唄っていた童謡が頻繁に登場してくるので、デイサービススタッフはメジャーな歌に関しては覚えておきましょう。

レクリエーションをする際の注意点は、利用者に喜んで参加してもらう事や生活の質を向上させるために実施する事から、デイサービススタッフは笑顔且つ積極的に司会進行を心掛ける必要があります。なお、利用者の気分や体調が優れない時や、コミュニケーションを図る事が苦手な方の場合は、無理に参加させる事は控えるようにしましょう。

また、レクリエーション時間は、30分から1時間程度が一般的ですので、長くなりすぎないように中身を考えなければいけません。